2011年4月9日土曜日

雨上がり。



随分散ってしまいました。


憂鬱な雨が止んで、すっきり晴れたので散歩もかねて外仕事も歩いて用を足してきました。




そのついでに、ちょっとお茶して。





本日午前中に、何時ものお店に珈琲を買いに言ったら、その店長の知り合いに、とある党(原発反対派)の党首さんが居ると言う事が分かりました!


人の縁って不思議ですね。

なんとかその縁をこじ開けて、国政にねじ込んでみようか?





それは冗談としても、何か大きな「ウネリ」が起きているような気がします。





もう一つ、某製パンメーカー(国内トップクラス)のお仕事で頂きました。

これは、その一端で、山のような「フランスパン」が一週間くらい続くんだろうな~。

出来ることなら、被災地へ届けてあげたい。




さらにもう一つ、東京のお役所に勤めていると言う人と話しをしました。

その人いわく、随分状況は落ち着いたらしいのですが、未だに食べ物・水が棚には無い状態で平常時には戻っていないそうです。


役所勤めと言う事は、上からの指示と、横からの話(生活レベルで入ってくる情報)が随分食い違っていて何を信じたら良いのか分からないと言ってました。

情報が錯綜してます。


それと、お互いに「聞いて良いこと」、「話して良いこと」を探り合っていると言ってました。

原発の話は、「タブー」なんですね。



放射能と言う見えないモノへの不安。

解からないコトへの不安。




そんな実感の湧かないモノがジワジワと伝染していく事が、「直ちに影響の出無い」原発事故の怖いトコロです。


だから、早い段階から話していた「正しい情報の捕まえ方」、「放射能に対するきちんとした知識」を身につけるコトが大事だと思います。




これはホントに複雑なので、数時間勉強したくらいでは到底理解できない。

一年以上前から勉強してた自分でも未だに理解できないくらいに。


幸い、思ったよりも状況の悪化は速度が遅いです。


事故が起きて一ヶ月、十分勉強する時間は有ったし、今から始めても未だ遅くは無いと思います。



昨日の日記でも少し触れましたが、これから日本の産業界は大きな経済不況に突入すると思います。

世界を誇るトップ企業、某自動車メーカーも例外では無いと思います。

「一民間企業の暴挙」によって、それだけ日本のブランドは世界での信用を失ってしまった。

自分達に降りかかる火の粉を払いのけるのに必死で、その周りが大炎上している事に気付けていないようにも見えます。


不謹慎なハナシですが、「震災の復興」からくる「経済効果」よりも、「原発事故」による「経済損失」の方が大きくなる可能性が高くなっているからです。




今の産業界のトップは、切実に感じていると思います。



何度も言いますが、これは「国民の問題」だと言うコト。

「一億総懺悔」

自分たちが本気で支えていかないと、抜け出せない「負のスパイラル」に陥ってしまうと思います。



そうは言っても、先ず現状が落ち着かないと何もできない!


「東電が悪い!」とか、

「保安員が悪い!」とか、

「菅総理が悪い!」とか、



それは、誰もが感じていることだと思います。←公の場で口にしないだけで。

自分も、そう思ってます。←自分はハッキリと発言してます。


でも、それは最初から解かってたコトです。←こう成る前から。



以前「飲酒運転」で例えたコトが有りますが、


運転手が泥酔していて事故を起こしたとします。

隣に乗っていた人は、お酒を呑んでいませんでした。

でも、運転手が「飲酒運転」だったことは知っていました。


同乗者に罪は無いですか?




自分は、ハッキリと「電力会社」・「行政」の批判をしてます。←こうなる前からずっと。

そのかわり、自分の非も認めてます。←気付いていて止められなかったのは、明らかに同罪者です。




「誰かのセイ」・「天災のセイ」にしていても、自分を取り巻く世界が勝手に変わってはくれません!


どこまで行っても、これは国民の問題だと思います。

「原発問題」が終息しても、何も解決しませんよ!




「メンテ中」



「ナイトモード」

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