2011年05月24日14時29分
提供:河野太郎ブログ「ごまめの歯ぎしり」
ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/5581560/
参議院5月23日の行政監視委員会の中継録画
参考人
・小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
・後藤政志氏(芝浦工業大学非常勤講師)
・石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)
・孫正義氏(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)
・政府出席者 田島政務官他
国会審議で、これほど真剣な議論は見たことがありませんでした。
参考人と委員の質疑の大部分がかみ合っていました。
福島原発の重大事故という人災を経て、やっと真っ当な議論ができるよう
になったことを辛い思いで視聴しました。
私は初めの15分程アクセスが集中して見ることができませんでした。
審議は予定を30分程超過して終了しました。
私が今、最も関心を持っていることについてだけ、概略をメモします。
・石橋氏
日本の原発は「地震付き原発」、地震のないフランスやドイツとは違う。
本質的安全を考えれば、地震列島の日本には原発をつくらないこと。
福島原発で大津波で全電源が喪失ではなく、地震そのもので重大事故が起きたものと思われる。
地質、地震の専門家が(活断層隠しに)荷担している。
若狭は地震と津波の危険地域。新潟以西は大きな津波がこないとうのは、まさに安全神話。
3.11みたいなことが将来起こる恐れがある。
・放射線量について
孫氏 政府が発表している数値はγ線だけ。α、β、γ測定ができる測定器で測ると約2倍。
体内被曝に関わるα、β線も公表すべきだ。
小出氏 α、β、γ線を含めた数値を出すべきだ。
3月15日に東京で採取した放射線(ヨウ素、テルル、セシウム)などが数百/立法㍍で、
チェルノブイリの放射能を日本で検出した値の約1000倍。
2マイクロシーベルト/時だが、体内被曝は20マイクロシーベルトで20倍になる。
※京大原子炉実験所安全ゼミ
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/20110318koide.pdf
上記pdfファイルより(チェルノブイリの直後の写真?福島よりもまだ原型を留めています。)
孫氏 3月以降、α、β、γ線を測れる測定器が税関で500台留め置かれている。
このことについては特に委員会として、政府に調査を求めることになりました。
実際には、3時間以上議論してました。
全て見るのは大変ですが、一応流して見ました。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?sin=892&mode=LIBRARY&un=f874d90551ee6d3a1dcb99b0d058b26d&ch=n&pars=0.43791821296326816
エネルギー政策の転換を 参院委で識者が脱原発訴え
2011年5月23日 23時24分
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011052390232348.html
文科省も認めてたし、原子力安全委員会も認めてるし、なのに何故未だに福島の子どもは「不必要な被曝」をさせられているのでしょう?
本日の「一杯」
奄美の黒糖焼酎「まぁさん」
その地元に縁のある方から、頂きました。
小腹がすいて?
見た目あまり美味しそうではないですが、即席「たまごかけうどん」
昆布と若布も入れて、放射能対策!!
まるきゅ~@九拝
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