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2011年5月28日土曜日

放射能勉強会 4回シリーズ

時間 毎回 AM9時半会場 10時開演 12時

会場 毎回 美濃加茂市 文化の森 みどりのホール Tel 0574-28-1110


第一回 講  師:西澤 邦秀氏 名古屋大学名誉教授(放射能関係のプロの安全指導)
開催日:5月29日(日)
テーマ:放射能と放射線について
定 員:60名
参加費:500円

第二回 講 師:河田 昌東氏 元四日市大学非常勤講師、チェルノブイリ救援・中部理事
開催日:7月24日(日)
テーマ:放射能汚染と私たちの暮らし
定 員:60名
参加費:500円

第三回 講 師:松井 英介氏 岐阜県環境医学研究所所長・医師
開催日:9月18日(日)
テーマ:内部被爆について
定 員:60名
参加費:500円

第四回 講 師:田中 優氏 未来バンク事業組合理事長、天然住宅代表
開催日:11月26日(土)
テーマ:安心して暮らしていくために
定 員:60名
参加費:1000円


主催 農楽友の会(のうがくとものかい)

http://npo-work.com/web/modules/myalbum/photo.php?lid=10
http://blog.karappo21.com/?eid=1012459



2011年5月19日木曜日

行って来ました、

日本の「まん真ん中」へ。

(高画質)

郡上八幡 長良川上流





車で移動中も、割と低めの値を示していたのですが、ここまで低い値も初めて見ました。

やっぱり、綺麗なトコロなのかな~?





実際は、少し時間を置いたら「0.07マイクロシーベルト/時」まで上がったので特別低かったワケでは無いと思います。


でも、関市のお寺に帰った今は、「0.10マイクロシーベルト/時」で落ち着いているので、それを思うと低い値だと思います。




話を冒頭に戻して、「日本のまん真ん中」とは?


岐阜県郡上市美並町は、日本の中心だと言うコトらしいです!!


知りませんでした。


普段は車で通り過ぎるだけのトコでした。

(スイマセン。良い所だったので、また行きます!)



その、日本のまん真ん中で、


何を叫ぶ?



巨大な「円空仏」が、無言で訴えかけているようです。

ここは、円空でも有名なトコロらしいです。

知りませんでした。


この職業でご飯食べてるのに、スイマセン!


そう言えば、お世話になっている関のお寺にも「円空さん」が無造作に置いて有りました。



どんどん、話が反れてしまいます。



「日本まん真ん中センター」




いよいよ本題へ、



緊急開催!東日本大震災チャリティーイベント


『今こそ日本再生』〜希望の未来 を切り開こう〜






田中優 講演会 in 岐阜県


内容は、大方ネットでアップされているコトでした。


でも、田中優さんが岐阜県とも縁の深い人だったとは、ここで初めて知りました。


岐阜県の強みは?


やっぱり、「水」が豊かなコトです!!


と、言う部分は「目からウロコ」でした。



(高画質)

本当に綺麗だし、水量も多いし、日本一水が豊かなトコロだと言うコトです。


特に、郡上八幡ではテレビでも出てくるぐらい「水の使い方」でも有名です。




優さんと一緒に日本中を回っている、福島の方「まーちゃん」

沖縄出身の音楽家


福島県の現状は、涙無しには語れません。

実際に、そこに触れていない人が語るコトからは誤解しか生まないのかもしれません。




それでも少しだけ、「福島の惨状」


・一向に収束の兆しが見えない現実。

・すでに二ヶ月が過ぎ、精神的にも追い詰められ始めている福島の生活。

・テレビを付けると、「悪いニュース」か「現実逃避しているようなバラエティ番組」ばかり。


それを何とか変えていきたい、救いたい!!



その為に、いったい何ができるのか?


そこには、「未来への希望」が不可欠だからです。


その希望が何処に有るのか?


今の福島以外に有りません。


「福島」は福の島と書きます。



要するに、「HAPPY ISLAND」!!


福島から広がるモノは、「放射能」でも「不幸」でも有りません!



「3.11」を境に「福島」から幸せが広がったと言える世界に換えていきましょう!!



非力で、貧弱な思考を何とか搾り出して、前に進んで行こうと思います。



お土産です。

福島名産の「比内地鶏ラーメン」

郡上名産の「明宝ハム」

どちらも、お勧めです。


因みに、福島産は汚染されていないこともチェック済みです。



資料も幾つか、ここ数ヶ月で集めた資料を全て目を通せるのは何時になるやら?



日本のまん真ん中より。




心援隊(しんえんたい)

http://www.shinentai.net/


まーちゃん日記

http://ameblo.jp/upo-nokiseki/


ムスブログ

http://musublog.jp/

2011年4月25日月曜日

「脱原発フォーラム」04/23

「原発事故について、テレビが教えてくれないこと」


4月23日(土)

13:00~15:30

東京:日本基督教団会議室AB(日本キリスト教会館4階)



★「この時を覚えて」

平良愛香さん NCC平和・核問題委員会員長


★講演「わたしたちにとって福島原発事故とはどういうものか」

講師:田中三彦さん

・福島で「 何が起きたか、
何が起きているのか、
何がおきるか」

・「原発に象徴されるもの」




★報告:「浜岡原発について」

内藤新吾さん(日本福音ルーテル教会牧師)


★「東海村から」

藤井学昭さん(浄土真宗僧侶)






率直に言って、疲れました。


この日、「雨」が降っていたコト、着いて早々「職質」かけられたコト、東京都民の心無い会話。

一泊する予定だったのですが、あまりに疲れて、あまりに居心地が悪かったので直ぐに帰ってきました。





着いて、「職質」かけられた後でも多少時間が有ったので、昼ごはん。

それにしても、何故止められたのか今もって解りません。

現実、マズイモノ持ってて注意されましたが、連衡される程でもありませんでした。


東京は、物騒な街ですね。

もう行きたくない!




らんち




珈琲がこう言う状態で出てきたのは初めてでした。

これが、東京流?



日本キリスト教会館

宗派が違うので、普段はまず入らない場所です。


今回のイベント、色々な宗教者の集まりで企画したモノでした。

実際参加者は、宗教者ではなく一般の方がほとんどでした。


年齢層は、割と高め。

人数は50人居たかな、東京の割りには相当少ない。




田中三彦さん講演会

元原子炉製造技術者


怖い内容でした。

・東京電力、行政、保安員の提示しているデータがマチマチ。

・国内で公開されているデータよりも、IAEAから出てくるデータの方が細かい場合がある。
(身内に甘くて、外圧に弱い日本の体質)

・3月12日に1回目の水素爆発が有った前後のデータを一切公開していない。
(何度請求しても出さない。よほど公開したくないデータが出てたのでしょう)

・放射線量は、現在は安定しているが、1回目の爆発から合計4回の間に放出された放射性物質・放射線が最も危険な数値だった。
(今更言われても、そのタイミングで原発周辺で待機させられていた人たち「子供も含め」は無意味な被爆をさせられた。)

●3月12日、1号機の爆発。

恐らく、地震の段階で配管破断が起こった。

→急激な冷却水喪失。

→格納容器の圧力上昇。

→圧力ベントが開く。

→冷却水が無いことで燃料棒被覆管が解けて水素が発生。

→何故か建屋内に水素と酸素が充満。
(本来は外に放出しなければいけない)


→建屋爆発


●3月14日、3号機爆発。

メカニズムは、1号機とほとんど同じ

爆発の規模は明らかに違う。

何故?

データ不足で検証できません。


最近のニュース。


「1、3号機周辺で高放射線=水素爆発影響、がれきから―作業員にマップ・福島第1」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000029-jij-soci





さて、この「高放射線のがれき」は何でしょう?

特に、3号機付近が多いようです。




??







??




●4号機の爆発。


夜の内にいつの間にか爆発してました。


・使用済み燃料プールの冷却水喪失による水素爆発。




●2号機の爆発。


今回初めて知りました。


原因は定かではないが、サプレッションチェンバーの破損?


→そこから水素が建屋地下に漏れる。


→地下での爆発だったので、外装は壊れずにすんでいる。
(実際は、圧力容器も傾いていいるようですが。)






4つの爆発の原因は本当に『津波』が原因だったの?


実際には公開されていないデータを検証しないと証明できませんが、津波が来る前から相当破損していたと思われます。








浜岡原発の裁判の席での質問


「非常用電源が喪失したらどうなるの?」




デタラメハルキの言い訳。


「そんなものは、しょうがない。そんな事を考えていたら、モノは作れないよ。」


「結局、ワリキリだよッ」


原子力安全委員会の委員長さんの発言だそうです。






原子力発電所は、建てるために不都合な事実は、切り捨てる。


国策として、原子力発電所は作ると決まっているので、作るために不都合な事は、確立が低いと言う理由で押しつぶしてしまう。




言ってることはデタラメなのに、正直な人です。




その結果、1号機~4号機全てが爆発。




ホントに、想定外の津波が原因だったの?


運転員の人為的なミスは無かったの?




全ては、公開されていないデータの中に隠されてしまったと思われます。






●「浜岡原発について」


内藤新吾さん


・現在の浜岡原発は、非常に調子が悪くて直ぐに止まります。
(稼働率20%ぐらい)
←原発の発電量は3割と言いますが、20%しか稼動していなければ実質1割以下では?


・直下型の地震の場合、津波の前に揺れで制御棒の挿入が出来ない可能性が高い。
→核爆発(水素爆発とは被害規模が違います。)


・津波対策用の防波堤を作ったとしても、引き潮で取水口が砂で埋まってしまい冷却することが出来なくなる。


・地元で反対する人が出ると、圧力をかける。
(周りの住民に言いふらし、生活しづらくする。←相当陰湿な嫌がらせ?)






●「東海村から」


藤井学昭さん


・水の確保が大変だった。


・最初の爆発から一週間以内には自主非難


・緊張した一週間


・JCOの事故から身をもって学んだ事、『逃げろ、後ろを振り向くな!!』












行政も、東電も、保安員も、自分たちの責任を追及されない為に、逃げるのに必死かもしれませんが。


後から事実が解ると、その責任まで追及されますよ。


「 ほ あ ん い ん ぜ ん い ん あ ほ 」


小学生にまで言われてしまっては、救いようがないですね。










同じ会場の別の棟で写真展やってました。


「広河隆一、チェルノブイリ子ども基金」






帰り道、東京メトロの駅構内


節電呼びかけですね。




東京都民は、ここまでしてあげないと理解できないのかな?


そこで使用される電気代とか、設置費用は何処から出てるんでしょう?




日本中の電気代が上がるワケだよ。


これじゃ、節電しても意味が無いと言われても仕方ないのかも。




きっと、圧倒的な東京都民の意識は、「福島第一原発事故の被害」よりも、「計画停電の影響」の方が心配なのでしょう。








疲れてしまった理由に、こういうの見てしまった事も影響有ったかも。










うろうろしてみて、晩御飯食べて、そのまま名古屋に帰りました。


帰りの新幹線も、新聞読みながら寝落ち。




アースデイ2011も、参加できなかったし。


職質かけられるは、


都民の無関心は際立つは、






行かなきゃ良かったかな。




でも、現実を知るという事は必要な事です。


それが解らないと、この先何をしたら良いのかの目標すら立てることができません。

2011年4月18日月曜日

TRUE INFORMATION Vol.2 田中優 in Toyota

「原発に出されている助成金5,000億×50年=25兆円。原発を建てるのにかかる金額3,000億円(推進派談)×55機=16兆5千万。つまり、現在までの原発は電力会社ではなく私たちの税金から作られた。」

田中優氏「twitter」より

http://twitter.com/YuTanaka_jizoku


これで、原子力発電の発電コストが安いって?






田中優さん、中部に来ます。

この日も仕事が・・・。



田中優講演会

「エレクトリック・デモクラシー!」
~電力を市民の手に取り戻そう!エネルギーの民主化を~

&かむあそうトライブスLIVE


とき 2011.5.5(木・祝)

12:00 開場
13:00~田中優講演会
15:00~質疑応答
16:00~やじい&かむあそうトライブスLIVE
17:30 終了

場所 豊田市民文化会館・小ホール

参加費 1,000円+被災地へのカンパ

定員(436席)

http://tanakayu.blogspot.com/2011/04/true-information-vol2-in-toyota.html

福島原発震災 放射能汚染と私たちの暮らし

講演会

福島原発震災 放射能汚染と私たちの暮らし

日時:2011年5月8日(日)

   午後1時開場~午後1時半開演~4時

場所:岐阜県瑞浪市 地域交流センター「ときわ」

講師:河田 昌東氏 
 
      元四日市大学非常勤講師

      チェルノブイリ救援・中部理事   

資料代 300円


講演の内容

・原発はどうなっているのか

・今後どうなってゆくのか

・放射能汚染はどこまで広がるのか

・放射能汚染は私たちの暮らしにどのような影響があるのか


詳しくは、

http://rengetushin.at.webry.info/201104/article_17.html



自分は、この日仕事の都合でどおしても行けません。

河田昌東さんの講演会は何度か聞きに行ったことが有りますが、的確に答えてくれると思います。

参考までに、

http://www.ustream.tv/recorded/13891743


地元、多治見・土岐・瑞浪の方でこの内容を読んだのなら、行っておいたほうが良いと思います。




因みに、地域交流センター「ときわ」は、皮肉なコトに『核関連施設』にまつわる交付金で建てられているそうです。

自分も使ったことが有るだけに、エラそうな事は言えませんが、


これは、電気代に含まれているワケでは無く税金です。

化石公園、駅前商店街の整備、サイエンスワールドなど等。数え始めたらキリがありません。

このままでは、「交付金依存症」になってしまうと思います。




「高レベル核廃棄物処分問題」


東日本では使用済みの燃料棒が、たかだか数十本でこの騒ぎ。

それを使えない部分だけを高濃度に圧縮してガラスの容器に詰め込んだモノ、『高レベル核廃棄物』4万本を地下に埋めると言う計画です。


「4万本」ですよ!


しかも、近い将来「東海リニア」の構想でも瑞浪市はかぶっています。

おそらく多治見、土岐、瑞浪も通るでしょう。

その線路は地下になるとも言われています。


個人的な見解ですが、各県一駅と言うのも岐阜県では「中津川市」が有力候補だと踏んでいます。

名古屋から出発して、多治見で止まるには何処からブレーキをかけなければいけないのか?

物理的にありえません。



中津川で有っても、停車駅では無く倉庫になる可能性が高いと思っています。



核廃棄物が埋められている地下に、リニアモーターカーも走らせる?


相当な自信ですね。

「自分たちの技術に溺れている」と感じてしまうのは自分だけでしょうか?



これは、瑞浪市だけの問題ではありません。


岐阜県、中部地区の人更には、原子力発電による電気を使っている全ての国民の問題だと思います。





これから、嫌でも考えなければいけない問題です。

それでも、無関心でいられますか?