2011年10月15日土曜日

気仙沼の半年。

10月4日~6日にかけて行って来た宮城県気仙沼市の現状報告。
(新潟県柏崎・刈羽)


4日朝、名古屋出発

→岐阜県瑞浪市集合

石油ストーブ120台をトラックへ積み込み。(中日新聞の取材有り)

新潟経由で仙台市へ着いたのが夜の10時でした。

仙台市内にて一泊。


5日朝、気仙沼へ。

営業中?

半年間で、いったい何が進んでいるの?

車の山の奥に残っている「鳥居」

今回の津波被害があった境界線と神社の有る場所との因果関係が指摘されました。


ここには、きっと神様が居たんですね。



半年前に同じ場所へ来た人の感想。


「随分綺麗になったよな~。」

「でも、瓦礫が一箇所にまとめてある。車が一箇所にまとめてある。その程度。」


復興とは何なのでしょう?


瓦礫の山。

車の山。

こんな場所がいたるところに有りました。


コンビニすらも仮設。

この場所にも、一年前には『生活』が有ったのでしょうか?

回りを見る限り、海水が押し寄せたことは明らかです。



それにしても、雑草はたくましい!!



昼には目的地「気仙沼のお寺」へ到着。

そこを拠点に4箇所の避難所へ「石油ストーブ」を配布。

120個って、多いと思っていたのに、あっと言う間に無くなってしまい、こんなモノなのかと。

この高台に有ったお寺は地震の被害こそ有っても、津波の影響は受けなかったようで、避難・支援の拠点に成っていました。


ここから見える景色も、説明されないと、あまり悲惨な印象は受けません。


全く海の見えない左の山の陰から『津波』が押し寄せて、左の方の作付けされていないトコロは波が来たそうです。

波が来ているところは、木が立ち枯れしているので今でもハッキリ解ります。


それでも、雑草が傷跡を少しずつ再生していきます。


10月5日 中日新聞 岐阜県ブロック版


それにしても、「気仙沼のさんま」は、美味しかった~!!



まるきゅ~@九拝

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